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1.背景 |
理由; 1)工数がかかる 2)検査員の検査技能向上に時間がかかる 3)人間の官能検査のため、良否の判断基準が曖昧 4)品質向上のためのデータ蓄積が不可能 →目視検査の自動化は、我国の製造業における生産性向上の最重要課題! |
2.市場環境 |
画像処理システム関連の2020年世界市場予測(2016年比) 出典:富士経済 |
<検査装置導入ニーズの内容> ● 自動化による省人化 ● 品質向上 ● 高速化 |
3.事業目標 |
1.独自技術「汎用高速可動焦点法」について |
✔ 構造が簡単で、高速、低コスト。(特許第6425972) ⇒ 特に細長いパイプの内面傷検査に有効。 ✔ 分散/並列画像処理技術により検査速度を高速化(特願2017-002558) ⇒ 10秒/本の高速化を可能に。 ✔ 新しい管端画像制御技術により自動検査装置を汎用化(特願2017-110374) ⇒ 機種切り替えを容易にし、様々なパイプの内面傷自動検査装置に対応可能。 ⇒ 遮光機構を不要に。小占有面積化でき、装置の設置や移動が容易に。 |
「汎用高速可動焦点法」よるパイプ内面傷の独自自動検査技術 |
2.パイプ内面傷自動検査装置デモ機(G1)概念図 |
3.パイプ内面傷自動検査装置デモ機(G1)の外観 |
4.差別化優位性 |
「汎用高速可動焦点法」の他の検査方法に対する優位性 |
項目 | 従来技術 (目視検査) |
本技術 |
従来技術 (超音波法) |
従来技術 (渦電流法) |
精度 |
△ (官能検査) |
○ |
× | × |
速度 |
△ | ○ |
○ | ○ |
ダメージの リスク |
○ |
○ |
○ | ○ |
生産対応力 |
× |
○ |
○ | ○ |
設備の簡便さ |
○ | ○ |
○ | ○ |
コスト |
× |
○ |
○ | ○ |
不良解析の 容易さ |
× (画像データ不可) |
○ (画像データ可) |
△ (画像データ粗) |
× (画像データ不可) |